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ぷっぷさん
新潟市在住の夫婦ふたり暮らし。
趣味はアウトドアと温泉めぐり。
今週末も、まだ見ぬ新潟探訪へ。
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【温泉】「安田温泉やすらぎ」ってどんなところ?泉質や露天風呂・施設の紹介など

こんにちは、ぷっぷです!

8月もお盆を過ぎて、少しだけ秋虫の音色が聞こえるようになってきました。

朝晩は涼しい日が増えてきて、どこか秋めいてきた新潟です。

あと4ヶ月もすれば積雪の便りが届く・・・!

なんてこともチラリと脳裏をよぎってしまいますが、なにも季節の移り変わりは大変なことばかりじゃないですよね。

これからは待ちに待った、実りと食の季節。

そして気温が低くなるにつれて、温泉好きにはたまらない気持ちいい季節がやってきます(^^)

そんなわけで、今回は温泉紹介の第2弾。

新潟県阿賀野市の保田地域にある「安田温泉やすらぎ」をご紹介します!

所在地
〒959-2221
新潟県阿賀野市保田6075-3
TEL 0250-68-1555
営業時間
午前9時30分~午後9時30分
定休日
第2水曜日(祝日営業・翌日休館)

目次

「安田温泉やすらぎ」の場所

安田温泉やすらぎは、新潟市中心部から車で約45分、長岡市から約1時間30分の場所にあります。

磐越道の安田ICを降りて約7分、国道49号線の阿賀野市保田あたり。

旧安田町の交差点から1.5キロほど住宅地へ入った田園沿いの施設です。

「安田温泉やすらぎ」の入館料

入館料
大人 850円(タオル付)
大人(平日17時以降) 600円(タオル付)
子供(3歳~小学生) 400円(タオル付)
幼児(2歳) 300円(タオル付)
幼児(1歳) 200円(タオル付)

電子マネーは「PayPay」が使えますので、その場合は入口の券売機では購入せずにカウンターでその旨を伝えましょう。

「安田温泉やすらぎ」の温泉

温泉のお湯は源泉かけ流しで、とっても新鮮なお湯。とても香り高くて癒される空間です。

湯の色は茶褐色で、かなり濁っています。源泉の噴出口が赤茶けているので、鉄分の多さが伺えますね。


出典:安田温泉やすらぎ

そして強塩泉という名の通り、かなり塩辛い。保温効果のある炭酸成分も豊富です。

源泉の温度は30℃程なのでおそらく加温ですが、とても温まりがよく、入浴後はポカポカ温かみが持続する素晴らしいお湯です。

泉質

ナトリウムー塩化物強塩泉(中性高張性低温泉)

効能

関節痛・神経痛・筋肉痛・五十肩・連動麻痺・うちみ・関節のこわばり・くじき・慢性消化機器・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進

露天風呂


出典:安田温泉やすらぎ

湯舟は「熱湯」と「ぬる湯」に分かれているので、お好みで入り分けることができます。

露天風呂の目の前には田んぼが広がっているので、春にはカエルの合唱、夏にはセミの鳴き声、秋には鈴虫の囁きと、季節ごとに異なった情緒を楽しめます。

内湯


出典:安田温泉やすらぎ

内湯は無色透明で素直な浴感のお湯です。

しかし侮るなかれ。実はこれ水道水ではなく、五頭の伏流水を使用したミネラルたっぷりのお湯なんです。

塩化物泉の源泉とミネラルいっぱいのお湯、一度に2つを味わえるなんて贅沢ですね(^^)


出典:安田温泉やすらぎ

「安田温泉やすらぎ」の施設

昔、名物の安田瓦を製造する工場だった倉庫が、時代の移り変わりによって温泉施設へ変身を遂げました。

その広い施設の敷地を存分に使って、日帰り温泉のほかに、宿泊施設や宴会場、大衆劇場も備わっています。

温泉に入った後に大衆劇を楽しんだり、昼食を食べたら温泉に入り直したり。一日中楽しめますね(^^)

休憩所

こちらは食堂を兼ねた休憩室。かなり広いですね。

少し前まではテーブルが縦長につながっていたのですが、このご時世でレイアウトが「島スタイル」に変わったようです。個人的にはこちらのレイアウトの方が好み。(^^)

そのほかに、温泉の入り口付近にもうひとつ休憩室があります。

こちらにはマッサージチェアのほか、ごろ寝ができるマットレスが敷かれています。

こちらは薄暗くて静かなので、人目を気にせずゆっくりしたいときに良さそうですね。

食堂

食堂メニューは、和食メインの品ぞろえ。

ぷっぷ主観ですが、すこしだけ高めの値段設定でしょうか。


出典:安田温泉やすらぎ

中でもおすすめは「刺身定食」と「さけイクラ丼」。

実は私ぷっぷ、ひょんなことからこちらの専務さんとお話しをしたことがあるんですけど、

ここ「安田温泉やすらぎ」では、塩分を多く含む温泉の源泉を利用して、鮭(サーモン)を養殖しているそうです。


出典:新潟直送計画

その名も「安田温泉ゆたからサーモン」。

むかし瓦工場だった倉庫の広大な跡地を再利用。

地元の特産品「ヤスダヨーグルト」から精製した餌を使って育てているんだそう。


出典:新潟直送計画

鮮やかなオレンジ。新鮮でおいしそう・・・。

ちなみに「ゆたからサーモン」の購入は、県内各地の地場産センターやウェブサイトの新潟直送計画で取り扱っているそうです。

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新潟の鮭といえば村上市の塩鮭だと思っていましたが、まさかこんな市街地に近いところで新鮮な鮭を育てられるなんて凄いですよね!

売店

売店にはお酒やお菓子のほか、新潟の特産物や地元野菜の直売所を兼ねたスペースが。

今の季節には、桃やシャインマスカットといった夏の果物がおいしそうに並べられています。

ちなみに通年野菜では、ジャガイモや玉ねぎもたくさん入っていて格安。

ぷっぷ家はしょっちゅう買って帰ります。

大衆演劇「かわら座」

こちらの施設内で楽しめるのが、本格的な大衆演劇。

人情味あふれる笑いあり涙ありの舞台は、昔からコアなファンが多いと有名です。

「温泉入浴」と「演劇鑑賞」がセットになったお得なチケットも販売されていますよ。

※感染症対策により上演していない日もあるようです。

あとがき

さて、いかがでしたかでしょうか。

源泉かけ流しで、とても鮮度良い温泉が自慢の「安田温泉やすらぎ」。

名物の「ゆたからサーモン」の定食や「大衆演劇」など、温泉施設にとどまらない魅力いっぱいの施設でした。

時代の移り変わりによって安田瓦工場から温泉施設へ、はたまた鮭の養殖場へと大きく形を変えながらもその時代の人々に愛されている様子は、これからの時代に地方の施設が栄え続けるヒントのような気がしますね!

これからも、子供たちの笑い声が絶えない温泉施設であってほしいと思うばかりです(^^)

【公式】安田温泉やすらぎ

新潟直送計画 – ゆたからサーモン

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