※車中泊をする際には、必ず施設に事前確認のうえご利用ください。
こんにちは、ぷっぷです!
世間はお盆休み真っ只中ですが、ぷっぷはカレンダー通りにお仕事です。
みなさんはお盆休み、親戚との再会や旅行を楽しんでいるでしょうか。
ここ最近の新潟はちょっと天候が不安定で、予定を立てにくい空模様ですよね。
そんなわけで今回は、雨には濡れずにお出掛けを楽しみたい方にうってつけの場所、新潟県東蒲原郡阿賀町にある「道の駅 阿賀の里(あがのさと)」をご紹介します!
所在地
〒959-4636
新潟県東蒲原郡阿賀町石間4301
TEL 0254-99-2121
営業時間
平日 9:00~15:00、16:00、17:00
土・日・祝日 9:00~17:00
※曜日によって閉館時間が異なります。
「道の駅 阿賀の里」の場所
「道の駅阿賀の里」は、新潟市中心部から車で約50分、長岡からは約1時間半の場所にあります。
国道49号線を福島県方面へ進み、咲花温泉を通り過ぎてからスグのあたり。
雄大な阿賀野川を望む中流域のほとりにある、大きめの道の駅です。
「道の駅 阿賀の里」の施設について
「道の駅阿賀の里」は、阿賀野川に近いという特色を生かした施設になっています!

入口付近の佇まいは、こんな感じ。
ん~なかなか立派。
川や湖のような水辺の近くって、なんでこんなにワクワクするんでしょうね!

山々に囲まれていて、どこの山に登るにしてもアクセスが良さそう。まさに「登山の玄関口」。
登山前の待ち合わせや、登山後のお手洗いや息抜きにも使えそうな立地です。
ちなみにぷっぷが去年登った「宝珠山」は、低山ながらも登山の楽しさや辛さがバランスよく凝縮されていて、とても良い山でした。
物産館
道の駅といえば、やっぱり物産館ですよね。
新潟県内の特産品を中心に、かなりの品揃えを誇ります。
新潟といえば、やっぱりお米。ここ阿賀町の特産米「稲穂の舞」も販売されています。

新潟の米菓も、全国的に有名ですね。
栗山米菓の「ばかうけ」や亀田製菓の「柿の種」にも、新潟限定のご当地フレーバーが発売されています。

県外ではあまり見かけないような米菓もちらほら。
「おこげせんべい」は、香ばしい醤油の風味と歯ごたえが癖になる一品。

こちらは「笹もち」。
新潟名物、笹団子のお菓子も種類豊富。
笹の風味と香りがたまらない品の数々です。
新潟県民にとってお馴染みの味、「ヤスダヨーグルト」の商品も。
かの有名な新潟万代シティの「バスセンターのカレー」も、レトルトカレーや米菓に変身して発売中。

阿賀町や、お隣の五泉市をはじめ、新潟を代表する銘柄たちがズラリ。

お手頃なものから高級なものまで、かなり多種多彩な品揃え。どれを買えばいいのか迷ってしまいますね!
食堂・メニュー

さて昼食になったので、お腹を空かせて食堂へ。
食堂にはテーブルが20席ほどあり、古き良き懐かしい雰囲気。注文は食券方式です。

メニューはかなりバラエティ豊かで、麺類や丼ものはもちろん、軽食やデザートも取り揃えています。
せっかく来たので、地元の食材をつかったメニューを頼んでみましょう!

じゃん。
注文したのは、阿賀町の特産米「稲穂の舞」と「笹川流れの塩」をつかった特製おにぎり。
そんなきれいな海水から作られた天然塩と特産米を、贅沢に使ったおにぎりなんです(^^)

おにぎりの具は、鮭・たらこ・明太子の中から、2種類をチョイスできます。

なにやら海苔の表面に「空気穴」みたいな穴が規則的にあいていますね。
この穴々が空気を適度に取り込んで、食材本来の旨味を引き立てているようです。(勝手な推理)
真相はさておき、食レポをシンプルにひと言で。
・・・本当においしい。
ふんわり柔らかいお米の香りが、口いっぱいに広がります。
驚きなのは、そのお値段。
「おにぎり2個」と「お味噌汁」がついて、なんと480円!!

デザート各種も、地元特産品に手を加えたアイデアのあふれる品揃えになっています。
こちらは「あがの星空はちみつレモネードのはちみつレモンかき氷」。

「津川の甘酒を使ったかき氷」は、糀の甘酒をつかった一品。
夏場のソフトクリームも美味しいですけど、その土地ならではの味わいも体感したいですよね(^^)
ライン舟下り
「道の駅阿賀の里」のハイライドといえば、阿賀野川流域のクルージングを楽しめるライン舟下り。

施設内にある受付で支払いを済ませたあとに、徒歩で川岸へ向かいます。

所要時間はコースによって異なりますが、おおよそ40分〜50分。
乗船中の船内では、船頭さんから語られる阿賀の歴史や文化に耳を傾けながら、阿賀野川の雄大な自然を楽しめます。
「道の駅阿賀の里」の駐車場について
駐車場の駐車可能台数は、約300台。
かなり広いので、行楽シーズンでも停められないということはなさそうですね。

入口付近には、EV用の充電ステーションも1車分を完備。
周辺環境は、昼夜を問わず車通りが多いので、騒音もそれなりといった印象です。
新潟と福島をつなぐ大動脈、国道49号線に接しているので仕方ないですね。

道の駅の敷地内ではありませんが、道の駅から200mほど離れた隣接地に、このほどセブンイレブンが移転してきました。
最寄りの温泉について
「道の駅阿賀の里」から一番近い温泉街は、お隣の五泉市にあるアルカリ硫黄泉を有する「咲花温泉」。
そして阿賀町を代表する温泉街で、阿賀野川を見晴らす景色が素晴らしい「麒麟山温泉」があります。
どちらも本当に素晴らしい温泉街なのですが、立ち寄り入浴については受け入れていないお宿もあります。
そんなわけで今回は「道の駅阿賀の里」から近い立ち寄り入浴施設を、距離順にご紹介します!
新三川温泉 ホテルみかわ(道の駅から車で約13分)
〒959-4606
新潟県東蒲原郡阿賀町五十沢2598
0254-99-3677
さくらんど温泉(道の駅から車で約16分)
〒959-4636
新潟県五泉市上木越甲423-1
TEL 0250-58-1611
津川温泉 清川高原保養センター(道の駅から車で約25分)
〒959-4409
新潟県東蒲原郡阿賀町京ノ瀬4851
TEL 0254-92-5530
かのせ温泉赤湯(道の駅から車で約30分)
〒959-4302
新潟県東蒲原郡阿賀町鹿瀬11540-1
TEL 0254-92-4186
魅力的でそれぞれ特色ある温泉施設ばかりで、どこに行こうか悩んじゃいますね!
ぷっぷ個人的には、菅名岳を望む眺望が素晴らしい「さくらんど温泉」、または道の駅から少しだけ遠いのですが、褐色で鉄分たっぷりのお湯が新鮮で気持ちいい「かのせ温泉赤湯」をおすすめします(^^)
あとがき
さて、いかがだったでしょうか。
道の駅阿賀の里は、阿賀野川に近い自然豊かな立地を生かしたライン川下りを楽しめたり、地元産の食材を生かした食事やお土産がとても魅力的な道の駅でした。
お腹いっぱいになったあとは最寄りの温泉に立ち寄るなどして、心身ともにリラックスした休日を過ごしてみてはいかがでしょうか(^^)

Written by ぷ。