こんにちは!ぷっぷです。
ある日の夕方ニュースで、「妙高高原ビジターセンター」のリニューアルを知ったぷっぷさん。
妙高高原ビジターセンターといえば、妙高高原の大自然を勉強できて、目の前のいもり池から眺める妙高山がとても素晴らしいところ。
確かずっと改装工事をしていて、前回の訪問では駐車場からいもり池への遊歩道が泥道だった記憶が・・・。
「これはどんな風に新しく生まれ変わったのかを見に行かなければ!」
というわけで今回ご紹介するのは、2022年4月にリニューアルオープンしたばかりのピッカピカな観光施設。
「妙高高原ビジターセンター」をご紹介します(^^)
「妙高高原ビジターセンター」どこにあるの?
「妙高高原ビジターセンター」があるのは、新潟県妙高市のほぼ中央あたり。
上信越道の妙高高原ICから車で約10分という風光明媚な立地ながら、高速道路から近いということを忘れてしまうような大自然が魅力です。
「妙高高原ビジターセンター」どんなところ?
今回訪れたのは、新緑が眩しい5月半ば。
たまたま上越市で別の用事があったので、その足で妙高までやってきました。
それにしても、さすが大自然の妙高。車を降りて一歩目で空気のおいしさを実感します(^^)

こちらが新しくなった「妙高高原ビジターセンター」の外観。
木々の中にあって、落ち着いた雰囲気の色合いの建物です。

駐車場はこんな感じ。
40台ぐらいは停められるでしょうか。
なにやら向こうにも新しい建物を作っていますね。

駐車場からビジターセンター横の歩道を抜けると、真新しい案内板が。
どれどれ。ビジターセンター周辺の地図と、周辺に生息している生き物の写真が載っていますね。
さらに歩道を進むと・・・

おおぉ!見てくださいこの景色!
優麗な「妙高山」と、それを水面に映す「いもり池」のコラボレーション。
駐車場から徒歩0分でこの絶景を拝めるなんて、アクセスの良さも素晴らしい!

さてさて、いもり池はあとでゆっくり散策するとして、ビジターセンターのエントランスへ戻りましょう。
今回はこちらが主役ですからね。

真新しい観光施設って、なんだかわくわくします。
それでは、お邪魔しま~す!
ミュージアム

ビジターセンターに入ってすぐ左側には、妙高の自然を学べるミュージアムがあります。
雪のトンネルのようなオブジェがお出迎え。

お~明るくていい雰囲気ですね!
木の温もりを感じられる空間に、色とりどりのパネルと展示物が並んでいます。

こちらのパネルは、いもり池の周辺に生息する生き物の展示。
ひとつひとつのパネルが大きくて、写真も使われているのですごく見やすいです。

おやおや、いもり池の主(あるじ)がこんな所にいらっしゃいました。
明るい水槽の中を、すごく活発に動きまわっています。
時々あくびをしたり、無防備な姿がとても愛らしいです。

いもり池周辺は、鳥たちの楽園。
季節によってさまざまな野鳥の姿を楽しめるようです。

こちらのモニターはタッチパネルになっていて、鳥の名前や姿、鳴き声や生態について学べます。

止まり木には、リアルな野鳥たちの姿が。
幻の鳥、アカショウビンも妙高へ飛来するんですね!
初夏に山々に響くアカショウビンの特徴的で涼しげな鳴き声、本当に大好きなんです。

こちらは妙高山の歴史と成り立ちを学べるパネル。
もともと海だった場所が、噴火と隆起、浸食を繰り返して現在のような妙高の山々になったようです。

こう見ると、表情豊かな山ばかり。
それぞれの特色を学んでから登ってみると面白いかも。

豪雪地帯で知られる妙高地域。
実際の積雪量をパネルの高さを使って体感できるようになっています。

季節によって特徴的な配色のパネル。
妙高は四季の移ろいは本当に魅力的ですね(^^)

最後は、妙高地域に生息している野生動物の展示。
山の標高のよって生息している種族が違うみたい。

高山動物のライチョウがどのように成長していくのかを勉強できる展示も。
このライチョウたち、本当にリアルで今にも動き出しそう。

その上空には、ライチョウのヒナを狙う猛禽類の姿が。
自然界の摂理も再現しているんですね。

コンパクトな展示空間に、妙高の情報をギュッと詰め込んだミュージアム。
妙高高原へ繰り出す前に立ち寄れば、より一層楽しい妙高散策になりそうですね!
カフェ・休憩コーナー

続いて、ミュージアムのお隣へ。
すこし雰囲気が変わって、やわらかな暖色の照明に包まれたこちらの空間は、休憩室です。

その一角には、テイクアウトOKのカフェがありますね。
カフェの横には出入口があって、いもり池へ出ることができます。

どうでしょう、この絶景。
室内でソファーに腰掛けて眺めるもよし。
外に出て、いもり池のベンチに座って眺めるもよし。
お気に入りの場所で、妙高山の雄大な景色と大自然の息吹を感じませんか(^^)
ワークスペース

私ぷっぷ、次にここを訪れた時はノートパソコンを持ち込んで、ここでブログを書いてみたいと思ってます。
ずっと景色に見とれて一向に作業が進まなそう。
THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス) 妙高

休憩室の一角には、かの有名なアウトドアブランド、ノースフェイスのサテライトショップがあります。

売り場の面積はそこまで広くないですが、おしゃれに陳列されています。
厳選された品揃えといった感じでしょうか。
周辺の観光地
せっかく妙高まで来たのなら、ほかの観光地も楽しんではいかがでしょう(^^)
ここからは、妙高高原ビジターセンターから車で行ける観光地を少しだけ紹介していきます。
苗名滝
→【公式】新潟県観光協会 (ビジターセンターから車で約10分→徒歩20分)
笹ヶ峰高原
→【公式】新潟県観光協会(ビジターセンターから車で約20分)
妙高高原スカイケーブル
→【公式】妙高高原スカイケーブル(ビジターセンターから車で約6分)
妙高杉ノ原ゴンドラ
→【公式】妙高杉ノ原ゴンドラ(ビジターセンターから車で約6分)
ロッテアライリゾート
→【公式】ロッテアライリゾート(ビジターセンターから車で約25分)
周辺の温泉施設
妙高高原と言えば、やっぱり泉質豊かな掛け流しの温泉。
「単純温泉」「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「硫黄泉」の5つの泉質を楽しめます。
観光で疲れた体を、妙高の名湯で癒していきませんか(^^)
燕温泉/関温泉(塩化物泉/硫黄泉)
→【公式】妙高関温泉スキー場(ビジターセンターから車で約15分)
赤倉温泉(炭酸水素塩泉・炭酸水素塩泉)
→【公式】赤倉温泉観光協会(ビジターセンターから車で約10分)
あとがき
新しくなった「妙高高原ビジターセンター」は、いかがだったでしょうか。
妙高高原の大自然の中、とりわけ妙高山といもり池の両方を一度に楽しめるという、とても魅力的な施設でした。
室内外のソファやベンチに腰掛けて、テイクアウトしたコーヒーを片手に、妙高山の四季の移ろいを楽しめるなんて至高の時間ですね!
ほかに観光地を回って、1日の最後に温泉に浸かれたなら、素晴らしい週末が出来上がりです。
こんな妙高高原で過ごす優雅なひととき、みなさんも過ごしてみてはいかがでしょうか(^^)

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